「まずはお友達から」でも仲良くして下さい!
という感じで徐々に距離を縮めて行く方法は、婚活以外の恋愛では有効な方法だと思います。
もちろん、人それぞれ考え方は違いますが、一般的には婚活では比較的早い段階でお互いにこの人とお付き合いしたり、将来の事を考えることができるのかを見極めるはずです。
仲良くなることは必要ですが、友達からというスタートをしてしまうと婚活においては交際にまで進展せずに友達どまりで止まってしまう可能性が高いです。
「まずはお友達から」のデメリット
男性は婚活で、目の前に好みのタイプの女性が現れたらすぐにその女性に惚れてしまう傾向があります。女性の方はいわゆる一目惚れをすることは希で、婚活でデートの回数を重ねて行くうちにだんだんと男性を好きになって行くという傾向があるようです。
なので、「まずはお友達からでも良いので仲良くして下さい!」という感じで徐々に仲良くなって行き、女性側の気持ちも自分に向いてきたタイミングで告白をするのがベストな流れであるという情報も多いです。
確かに正論だとは思いますが、婚活を実践してみるとなかなかセオリー通りに物事が進まない…ということも多いはずです。
友達関係を築けるということは、第一印象は悪くなかったということだと思います。
しかし、婚活では女性側も複数の男性とやり取りをしたり、実際に会ってみたりして、自分にとってベストな男性を探しています。
婚活で友達からスタートしてしまうと、そのまま友達枠から抜け出せずその間に女性側に彼氏候補が現れた場合は、女性の気持ちはそっちに向かってしまうはずです。
やはり、友達枠の男性と彼氏候補は違うはずで、まずはお友達からという感じでスタートさせてしまうと、そのまま友達どまりで終わってしまうというデメリットがあると思います。
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友達と彼氏は違うはず
女性は徐々に男性を好きになって行く傾向がある、という説は正しいかもしれません。しかし、友達候補と彼氏候補の違いは早い段階で決めていると考えるべきです。
これは、女性本人も気がついていないかもしれませんが、婚活で交際に進展するケースは多くの場合、はじめに会った時にお互いに良いと感じていることが多いと思います。
友達関係から彼氏に昇格をするということも、自然な恋愛ではよくあることだとは思いますが、お見合い的な事を繰り返す婚活では、あまりダラダラと友達関係を続けるのは、お互いに取って時間がもったいないはずです。
婚活をはじめた目的は、将来を考えられるパートナーを探すことだという事を思い出して、自分が彼氏候補に入れないと察した場合は、次の女性を探してみる方が効率的かもしれません。
一人一人の女性に期待をし過ぎるのもリスキーですし、かといって、手あたり次第女性に声をかけて行くという状態も誠実さに欠けます。
この辺りのバランスは難しいのですが、友達と彼氏は別ですので婚活で友達関係…というのは少しニュアンスが違うと思います。
友達のままが良いと言われた場合
仮に、数回デートもできているし自分としては良い雰囲気だと思い「告白」をしたとして、女性側の返事が「友達のままが良い…」という感じだったらどうすべきか?ということも考えておくべきかと思います。これに関しては、最終的には自分で答えを出すしかないのですが
- 嫌でも無いので友達として関係を続ける
- 友達から彼氏候補に昇格できる日を待つ
- あくまでも婚活なので違う女性を探す
結局は自分が良いと思うようにすべきなのですが、婚活で告白が不発に終わった場合は「縁」が無かったと思う男性が多いと思います。
もし、友達関係では嫌だと感じるのであれば、その事を正直に相手にお伝えしてその女性とは距離をおくか、やり取りはそれ以上はすべきではないと思います。
曖昧な関係をダラダラと続けるということは迷いに繋がりかねません。
そのような状態で、違う女性と仮交際を繰り返していても迷いは深くなりどの女性に的を絞れば良いのか自分自身でも判断ができなくなってしまうかもしれません。
友達関係では納得が行かない場合はお断りをすべきです。
お断りをする場合は、ハッキリと意思を伝えるべきですが、恨みを買うような言動は避けるべきです。あくまでも円滑に終わらせて次の出会いに期待をすべきかと思います。
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まとめ
「まずはお友達から」でも仲良くして下さい!といった感じで婚活で女性に声をかけて行くとそのまま友達止まりで終わってしまう可能性も高いです。最初のハードルは下がるので便利なフレーズですが、どこかの時点で彼氏候補として意識してもらう必要が出てきます。
婚活なので友達探しはしていない…と思うのであれば、「まずはお友達からでも…」といった感じで声をかけるのは得策とは言えないかもしれません。