婚活をしている女性に恋人候補に求める条件をと聞くと「一途で優しい人」「誠実な人」「真面目な人」という答えが返ってくることが多いかと思います。
しかし、いい人なんだけど友達以上に思えない…感じられてしまっては、婚活ではなかなか交際に進展できないはずです。
婚活は友達探しを行っているのではないので、女性の友達が増えて行っても最終的な目的とは少し違ってしまいます。
なぜ、友達枠から抜け出せないのか?という根本的な理由を探る必要があると思います。
友達枠から抜け出せない男性の特徴
女性が男性を恋人候補として見ることができない主な理由は色々とあるかと思います。少なくても友達枠に入ることができるのであれば、嫌われてはいない状態だと考えるべきです。
具体的な例をあげると
- 会話が続かない
- 会話の内容まで真面目すぎて面白くない
- 優しいんだけど優柔不断に見える
- 押しが弱い
- 会う度毎回同じ服装
- 何を考えてるのかわからない
- おどおどしてる
結局のところは、女性側も迷っているので男性側が決定打に欠ける曖昧な状態だと、取りあえず友達枠に入れておいてキープしておこう…と考える女性も婚活においては多くいるかもしれません。
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「まずはお友達から」は婚活疲れの原因
「まずはお友達からでも仲良くして下さい」というフレーズは自然な出会い(職場やサークル)の場所では効果的な表現ですし、実際に友達から恋人に昇格できることも多いと思います。しかし、お見合い相手に対してそのようなフレーズは言わないはずです。
婚活も言ってみればお見合いを繰り返して行くようなものですし、紹介者も間に入っていないため、第三者に気を使う必要も無いので、お互いに交際に進展できるかどうか?を前提に仮交際のデートを進めるべきです。
婚活で知り合った女性と友達になるという状態は、個人的には時間と労力の無駄になる可能性が高いと思います。
女性側も婚活を行っているということは、恋人候補を探しているはずなので、その女性と友達になったとしても、彼氏候補ができれば気持ちはその男性の方に向かうのは当然です。
気がつけば、都合よく恋愛相談の相手になっている…という状態は男性(あなた)側にはあまりメリットはなく疲れるだけだと考えるべきです。
回りくどいやり方はNG
多くの女性友達を作ることで、いつか彼氏募集中の女性を紹介などをしてもらえるかもしれない…という考えを持つ男性もいるかもしれません。しかし、実際問題として友達、親戚、会社の同僚(先輩・後輩)、知り合い、などに紹介を頼んでも今時はなかなか間に入って縁を繫いでくれる人は少ないはずで、誰も紹介してくれないから自力で婚活をしよう!と思い立ったはずです。
婚活で知り合った女性は、友達でも知り合いでも無いので、元々よく知らない男性に対してそこまで義理堅く接してくれる女性はまずいないはずです。
婚活の場でお友達探しをしている!などという女性は何を考えて婚活をしているのか意味が分かりません。そのような人間と深くかかわってしまうと自分自身の考えもおかしな方向に向かう危険性もあります。
「いい人」は損をするだけ
婚活のシステム自体が男性側が多めの料金設定になっていたり、デート費用なども男性側が負担するという考えが浸透しています。なので、数回はデートはできるんだけど「いい人」で止まってしまい交際に進展できないという状態は婚活においては金銭的にも精神的にも負担が大きすぎます。
その女性にとっては単なるキープでしかないのであれば、仮交際のデートをいくら重ねても意味のないデートと言えます。
なので、婚活においては数回デートをした場合は交際に進展できるのかどうかを確かめる必要があり、仮に無理だと言われたのであれば、ダラダラと連絡を取り合ったりせずに違う女性との縁を探すのが効率的な考えだと思います。
ハッキリとお断りをするのは優しい男性にとっては難しい行為ですが、自分の意思をしっかりと表示させないと、いつまでも女性にキープされ続けてしまう可能性が高いです。
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まとめ
婚活は、友達作りをしているのとは違います。友達を探したいのであれば趣味のサークルやオフ会などに参加をすれば良いはずです。また、紹介者などの第三者が間に入っていませんので、第三者に気を使う必要も無いです。
自分としては、その女性と交際する意志があるのか?逆にその女性は自分と交際する意志があるのか?という事を早い段階ではっきりさせる方が、お互いにとって優しい考えだと思います。