婚活をしている人で相手の条件にあげることが多いのが「結婚相手は、そんな凄い人じゃ無くて普通の人が良い」と言う条件です。
そして、普通の人が良いな、と考えて婚活をしているのに全然出会えないと嘆いていたり、ろくな相手がいないと怒っていたりしている人も多いです。
しかし、本当に普通の人を求めているのでしょうか?
また、普通の人という条件は本当に正しいのでしょうか?
ここでは、婚活における普通の人という表現について考えてみます。
目次
「普通の人」はぼんやりした条件
普通の定義は個人個人で大きく違います。是非とも貴方が思い描く『普通』を書き出してみましょう。
まずは、学歴、年収、容姿などを書き出ます。どんな些細な事でもいいです。どんどんと書き出してみましょう。
学歴問題、大卒は約20%しかいない!
婚活をする人の多くが条件に出す大卒は全人口の20%ほどしかいません。これを見ても、まず大卒の人と絞ってしまうと出会いが一気に狭まってしまいます。
高卒の人にも是非とも目を向けてみましょう。
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年収問題、平均年収 416万前後(平均年収jp調べ)
年齢で多少の幅は存在しますが、平均年収は400万前後のようです。しかし、これはあくまで平均値であり大企業を含んだものなので実際は、もっと少ない人達が大半でしょう。
つまり、500万以上は欲しいと思うと出会いはかなり狭まります。
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容姿問題、普通の見た目
貴方が求める容姿はどの程度でしょうか?街に居る大半の異性が大丈夫というならば良いですが芸能人のだれそれみたいな…っと、思ってしまった瞬間にそれは普通の人とは言い難いです。
何故ならば、普通では無いから芸能人をしているからです。
見た目にこだわっているだけでも出会いはかなり狭まりますので、生理的に無理だと思う相手以外は受け入れることも必要です。
上記以外にも例えば、身長、出身地や次男(次女)が良いなどを色々と言い出してしまうと、どんどんと門戸は狭まっていきます。
最終的には、貴方にとっては普通の人のはずが世間から見たら空想上の存在なのでは?と言う感じになってしまいます。
これでは幾ら婚活をしても見つかるはずがありません。
関連記事:婚活で交際や恋愛に発展しないのはなぜ?求める条件は大丈夫?
普通の女性・普通の男性は存在しない?
以上のように、貴方が思い描く普通の人は実は『理想的な結婚相手』であると自覚しましょう。男女共に普通の人が、婚活の場に現われれば多くの人物が立候補してくる存在です。
ライバルもとても多いでしょう。その人と出会えても結婚するのは容易な事ではありません。
なので、まずは、貴方が好む人が普通の人では無いと理解することにより、その人が現われたときに自分をアピールする力を養わなくてはなりません。
「普通の人=タイプの人」だと思いましょう。
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妥協する?妥協しない?の問題を慎重に考えよう
理想を書き出してみてその理想が難しかったとします。では、条件を妥協するのか、しないのかが次に思い浮かぶのではないでしょうか。
婚活は相手が見つかって結婚して終了ではありません。
婚活は終了しますが、結婚生活はそこからが本番です。
50年以上を相手と一緒に過ごすことになります。
「取り敢えず結婚するために条件を緩和するか…、もう誰でもいいや~」と安易にストライクゾーンを広くして、結果的に上手くいかなくなってしまい離婚してしまうことになっては意味がありません。
ましてや、誰でもいいやと割り切れることも少ないでしょう。
条件に優先順位をつける
おススメの方法としては、条件に優先順位や付帯事項を付けましょう。例えば、大卒が良いと条件にしたとします。
ただ単に、大卒が良いと考えるのではなく、何故大卒が良いのかを考えてみます。
例えば
- 大卒というブランド力や経済力や将来性
- 将来子供を大学に入れたいから大卒経験者が良い
高卒でも
- 将来子供が大学進学したい場合は協力してくれる人
- なにか国家資格を持っている人
このようにして自分が書き出した条件で付帯事項を付けて変更できるものは変更させましょう。
逆に確固たる理由があるものは優先順位を高く設定してみましょう。
そうすることにより自分が結婚したい相手がどんな人なのか、自分が将来どんな生活を行ないたいのかはっきりさせることが出来ます。
まとめ
「普通の人=理想の人」である可能性が高いです。また、貴方が生涯を共にするかもしれない相手なので、婚活相手の条件はぼやっとした感じでは無く、しっかりと確認しておくことが大切です。
普通なんて簡単な言葉で済まさずに考えてみましょう。
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