婚活では、自然な出会いとは違い、相手の肩書や地位などを見て、選ぶことが出来ます。
この点では、自分の理想に近い人と出会うことができると考えることも可能です。
しかし、婚活でもなかなか結婚できない人がいます。それは、婚活するうえで、あまりにも相手に求める理想が高すぎるのがかなりの原因の一つとなっているようです。
ここでは、相手に求める理想が高すぎて、良い人と出会えないと思っている人必見、ストライクゾーンを広げて良い人をゲットするコツをご紹介します。
目次
婚活=理想の相手との出会いではない
婚活というと、出会いが無い人や恋愛に不慣れな人、婚期を逃してしまった人が利用すると思われていますが、今は違います。今や婚活で恋愛をしたり結婚するカップルは非常に多いです。ネット社会とも言われるこの時代には、婚活は当然のことなのかもしれません。
婚活では相手のプロフィールを事前に見ることが出来て、いろんな人の情報が気軽に得られる点から、より一層自分の理想の相手を探そうとする人がいます。
しかし、ここで注意しておきたいのが「婚活=理想の相手探し」ではないということです。
あくまでも婚活は、誠実に結婚をしたいという気持ちの人が集まる場所ですから、理想の相手を探すだけの理由では、良い人と巡り合うことは難しいです。
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婚活で減点方式はNG
誰でも結婚相手に「譲れない部分」と言うのは存在します。男性なら、高身長のイケメンだったり、高学歴だったり、高収入だったり…女性だったら美人で家庭的な人だったり、自立している女性だったり…人により求める部分はたくさんあります。
もし婚活をしていても良い人がいないと感じている人は、もしかすると「顔はイケメンだけど学歴が低い」とか「高収入だけど自営業だから安定していない」などと、減点しながら相手を選んでしまっている可能性があります。
減点方式で相手を選んでいくと、残る人がほとんどゼロに近いです。時にゼロのこともあり、婚活を辞めてしまう人もいるでしょう。
婚活では、減点方式で相手を判断するのではなく、相手の良い部分に注目していくと成功しやすいです。
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婚活でストライクゾーンを広げるコツ
婚活でストライクゾーンを広げて、良い人と出会う確率を上げるには、様々な方法があります。理想とは違ってもとりあえず会ってみる
例えば、相手のプロフィールを見ていて、「この人はタイプじゃない」と思っても、一度メッセージを送ってみたり、会話をしてみてはいかがでしょう。プロフィールだけでは見えない部分はたくさんあります。
むしろ、何年一緒にいても、いろんな新発見があるのが人付き合いです。
「タイプじゃない人と会うだけ時間の無駄」と思っている人は、相手も同じように思っているかもしれません。
ここは、人との関わりがいかに大切な物なのかを考えながら、いろいろな人とコミュニケーションを取ってみましょう。
高学歴ではなくても、実はプロフィールに書いていないだけで会社の社長かもしれません。
イケメンではないと思っていても、実際に会ったらイケメンかもしれません。関わらないと人はわからないものなのです。
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理想とは違うものだと割り切ってみる
あまりにも理想が高すぎる人は、「現実と理想」を区別する努力が必要かもしれません。例えば、「美人で身長は155㎝まで、髪は長いストレートで、オフィスで働いている20代前半の女性。家事は一通り出来て結婚後は家庭に入ってくれる女性」ここまで理想が高いと中々タイプの女性はいないかもしれません。
あくまでも理想だと割り切って「髪の長い小柄な女性で事務職員の20代女性」くらいで理想を留めることが良いです。
前者と後者では、はるかに出会う確率は違ってくるでしょう。
髪の長い女性で20代、事務職員はたくさんいます。ここで小柄な女性だけに絞ってもヒットします。
あくまでも理想は理想のままとどめておかないと、いつまでもお相手探しをしていることになります。
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一緒にいて楽かどうかは会ってみないとわからない
ずばり結婚に一番重要なのが、「実際に一緒にいて楽しいかどうか」です。何もかもが理想でも、一緒にいて楽しくなかったり気を使ってしんどいなら、それは運命の人ではありません。
時々「なんでこの2人が結婚したの?」という夫婦を見ますが、多くは「一緒にいて楽だった」とか「一緒にいて気を使わないし楽しい」と言う意見が多いです。
単にプロフィールを見ただけや、少し会話をして楽しんだだけではわからない部分が見えてきます。
なので、生理的に無理だと感じる相手以外なら会ってみるようにしましょう。
最後に
婚活をする上で、減点方式は自ら可能性を狭くしています。良い人を知らぬ間に逃してしまっていますし、良い人ほど減点対象にするべきではありません。
もし、減点方式で相手を選んでいたら、どんどん悪い部分だけが見えていき、最終的には点数がなくなってしまいます。
減点方式で選ぶのではなく、視野を広げたり、とにかく関わってみて、表面的には見えない部分をしっかり見極めるようにしましょう。
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