3組に1組は離婚すると言われている日本、若年層や熟年層の離婚率も高いのが実情です。
しかし、初婚で婚活をしている多くの人が、条件に自分と同じ「初婚」を条件にあげている事は多くあります。
ここでは、婚活相手に離婚歴がある場合に確認しておきたいことなどをチェックしていきます。
目次
離婚歴がある人と結婚するときの障害
婚活で出会った素敵な人に離婚歴があると分かると気になるのは- 離婚の理由はなんだったのか
- 子供の有無
- 両親に反対される可能性がある
どれも、相手が初婚であれば考える必要のない事柄です。
しかし、離婚歴以外は自分の理想に近い人だった場合、容易に諦めようとは思えないのではないでしょうか。
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相手の離婚理由はちゃんと把握しよう
相手が何故、婚姻関係を破綻させたのかは聞くようにしましょう。恋人のように気軽に別れることが出来ないのが結婚というものです、それ相応の事由があったのではないかと思います。
それをきちんと確認してから、相手と向き合いそれが自分の乗り越えられることなのか考えてみましょう。
このことは、離婚歴がある人と婚活をする場合はおざなりにすることはできません。
結婚は恋愛とは違い、法的な拘束力を持ち家族同士の新たな繋がりを生み出します。
自分が良ければ良いと安直に考えるべきではありません。
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子供についても問題
婚活相手に離婚歴がある場合は、子供がいる、いないの問題と自分の子供は作るのかと言う問題も出てきます。相手に子供が居るのかどうかは必ず確認しましょう。
これはとても重要なことです。
子供が居るということはシングルマザー、シングルファザーのように子育てを現在行っていない場合でも、現在の養育者に何かあった場合にはその人が養育しなくてはなりません。
これは、未成年の子に対する親の扶養義務は民法で決められたものです。
現在子育てをしていないから、将来的に子育との関わりが無いということにはなりませんので、ある程度の覚悟は必要でしょう。
また、財産分与などにおいても大きく変わってくるので、相手に離婚歴があるならば子供の有無は確認すべきでしょう。
また、これとは違い本人が子育てをしていた場合は、子供との相性も大切になります。
結婚に踏み切る前に、相手の子供と向き合い家族になれるのか考えてみてください。
血が繋がらない子供を育てるというのは、生半可気持ちでは出来ないことです。
自分の子供を欲しいと考えているならば相手の子供と一緒に愛せるのか平等に接することが出来るのか…など考えるべき事はあります。
もう自身に子供がいる場合は、相手から貴方との子供は作れないと言われる可能性がありますので、事前に必ず自身の血の繋がった子供を希望する場合は確認が必要でしょう。
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両親の反対意見にもしっかりと耳を貸す
両親は子供のために色々と心配するものです、それをうるさいとシャットアウトするのではなくきちんと耳を傾けるようにしましょう。それを踏まえた上で、熟慮して相手とどうなりたいかを考えればいいのです。
離婚したからと言って相手の全てが悪いわけではありません。
また離婚したからこそ学んだことも多くあるかも知れません。
ですので、絶対に結婚できないわけではないのでしっかり考えてみてください。
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離婚歴の回数が多すぎる場合
相手の離婚歴が2回以上ある場合は、理由をきちんと聞いた上で彼・彼女の友人に会わせてもらうなどして、お相手の人間性をじっくりと見極める必要があります。暴力的では無いか、浮気癖は無いか、義家族に問題は無いか…などよくよく考えてみてください。
これは、初婚であっても婚活相手の人間性はよくよく確認すべき事柄です。
2回以上離婚をしているということは、普通とは何かが違うと考えるのは、当然の考えなのでしっかりと相手を観察して、自分が望む結婚生活を送っていける相手なのか考えてみてください。
離婚歴がある人は結婚に慎重なことを忘れない
離婚歴のある人は、結婚にとても慎重になっている人も多く存在します。失敗を一度してしまったので次は失敗したくないと考えているので、より慎重になってしまうのは仕方ない事です。
もしも貴方が離婚歴のある人とお付き合いしたいと考えているならば、相手が慎重になっていることを理解して不安や悩みを一緒に解決していこうとすればいいでしょう。
そうすれば、強固な絆を生み出すことが出来るはずです。
まとめ
婚活相手に離婚歴がある場合は、離婚をした理由をしっかりと確認すべきです。また、子供の有無も確認するのは当然ですし、仮に子育てをしていない状態だったとしても、子供との関わりが無いことにはなりません。
子供がいる場合には、自分もその子供と関わっていかないといけないことは、覚悟する必要があります。
他人の子供を我が子と同じように扱える自信が無いという考えは、多くの人が持つ考えなので、恥ずかしいことではありません。
その点もしっかりと、考えて、違うお相手を探すのも一つの道です。
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